Dream And Reality

骨肉腫で失った左足を取り戻すために

肺の検診のために、紹介された病院へ行って来ました。
本当は行きたくなかったけど、早期発見も大事なので。

もしかしたら、ここに入院することになるのかな・・・
先生に診てもらったら、すぐに入院なんてことにならいよね。
もう化学療法は・・・と不安だらけでした。

病院内は広くて綺麗で、たくさんの人がいました。
待ち時間は長く、なかなか自分の順番が回って来ないので
緊張のせいか何度もトイレに行っていると、ついに診察室に呼ばれました。

問題が見つかったCTの画像を専門の先生に診てもらって話を聞いてみると、
「今の段階ではまだ何とも言えず、今後も経過観察をして様子を見ましょう。」
このようなことになり、とりあえず一件落着ということになりました。
もちろん、肺に転移していないと決まったわけではなく、
1ヵ月後にまた検診を受けることになったのですが・・・

でも、今回は何事もなかったので、本当に良かったです。
このまま良い方向に進んでいくことを願います。
2006.08.16 12:30 | 病院・病気 | トラックバック(-) | コメント(-) |
今日、入所している施設でのリハビリを終えて、退所をしました。

自宅に帰る途中、車の窓から遠ざかって行く東京を眺めていた時は、
どこか寂しい気持ちでいっぱいだった。

これでやっと落ち着くことが出来る。

骨肉腫に侵されてから今日この日まで、
心の落ち着く日なんてなかった気がする。
不安や緊張など、常に様々な困難に直面していたから
自宅でゆっくり出来ることが、不思議に思えてくる。

ところで、これから何をしよう・・・
自宅でゆっくりするのも良いが、これから先のことを考えて行動しないと
今までつちかって来たことが失われてしまう。

自動車の運転免許も欲しいし、就職もしなければならない。
アルバイトでもいい。
骨肉腫になって足を切断したせいで、
あれやこれが出来ないなんて言い訳にしたくない。
もう歩けるんだから、いつまでも自宅に引き篭もっていられない。

今、自分から表に出ないと一生後悔するかも知れない。

そうなる前に、自分に厳しく言い聞かせて前に進んで行こう。
私は、歩くことが出来るんだと忘れることなく。

-----
入所していた施設でお世話になった方々、ありがとうございました。
無事に退所する日を迎えることが出来て、嬉しく思います。
まだ不安はたくさんありますが、何事にも負けずに生きて行きたいです。
2006.08.12 18:32 | 装具・リハビリ | トラックバック(-) | コメント(-) |
台風が通り過ぎて、真夏の暑さが染み渡る本日、
リハビリの先生と入所しているMさんと私の3人で
東京都庁に行って来ました。

都営地下鉄大江戸線の東中野駅から地下鉄に乗って、
都庁前駅で降りて外に出て上を見上げると、
いつも施設の窓から見ていた都庁が
目の前に大きく広がっていました。

高いなあ。
人も多いなあ。
装具の上に半ズボンをはいているだけから、装具を
着けているのがすぐに分かってしまう。
今まで気にしないで来たが、結構人目が気になる。
でも、そんなの気にしていられない。

さっそく中に入って、エレベーターで最上階までGO!
2006.08.10 22:15 | ブログ | トラックバック(-) | コメント(-) |
昨日から調整のために、義肢装具士さんに
預けていた装具がついに返ってきた。

見た目が大幅に変わっているので、
新しく作ってくれた装具だと勘違いしてしまった。
全身がほぼ黒で統一されており、
まるで黒色のブーツを履いているように見える。

この生まれ変わった装具を着けて歩いていると、
自然と自信があふれてくる。
もっと歩きたいと思ってくる。

義肢装具士さんが、急いで作ってくれたようで、
かなり疲れた顔をしていました。
無理をしたんだと思います。

私のために素晴らしい装具を作ってくれて、
本当にありがとうございました。
この装具はお気に入りなので、大切に使います。
2006.08.08 20:10 | 装具・リハビリ | トラックバック(-) | コメント(-) |
肺に転移の可能性がある・・・
この見えない恐怖が、私の邪魔をしている。

装具は調整するために、義肢装具士さんに預けて、
明日まで戻ってこないし、やることなんて何もない。

今週で退所するし、リハビリはもう・・・
全然歩く気がしないし、何もする気になれない・・・
2006.08.07 18:13 | ブログ | トラックバック(-) | コメント(-) |
以前入院していた病院で定期検診を受けた際、
肺に疑わしい部分があることが分かり、
別の病院で詳しい検査を受けることになってしまった。

肺に転移・・・
まだ、はっきりと決まったわけじゃないのに、
涙が止まらなかった。

やっとここまで来たのに・・・
もう化学療法も手術も必要ない。
耐えられない。
そう思っていたのに・・・

お世話になったリハビリの先生の前では泣いてしまい、
言葉すら出なかった。

もう帰ろうと病院の外に出て、
不安な心を抑え込みながら、落ち着いて考えてみた。
2006.08.05 15:30 | 病院・病気 | トラックバック(-) | コメント(-) |
神田川が流れる橋を渡って、JR東中野駅を見てきた。

街中を歩いて長い階段を上り終えたら、
突然、目の前に駅が現れたのでびっくりΣ(゚ロ゚;)
驚いている間もなく、電車が通り過ぎて行った。

施設の隣を電車が走っているから良く見てるけど、
やっぱり、電車は目の前で見ると迫力あるなあ(゚∀゚ )
電車に乗って、どこかに行きたくなって来た。

来週、リハビリの先生が新宿に連れて行ってくれるらしい。
電車を使って行くので、もうすぐで乗ることが出来る。

東京のことをほとんど知らない私に、リハビリも兼ねて
色々と知って欲しいみたいだ(゚ー゚)

私自身、今からわくわくしている。

電車
←東中野駅方面
2006.08.02 22:38 | ブログ | トラックバック(-) | コメント(-) |
今日、私と同じ部屋にいた人が退所していった。

この人は、ある意味で問題児?で、
リハビリ中に無断で外出して行方不明になったり、
一緒に散歩をしている時、物陰に隠れて消えたりと、
思わず笑ってしまう、おもしろい人だった。

何も言わないで退所していったのも、あの人らしい。
私がリハビリを終えて部屋に戻ると、もういなかった。
昼寝しているところが、私の見た最後の姿だ。

一人部屋になったから気が楽だけど、どこか寂しい。
真夏の8月とはいえない感じがした。
2006.08.01 17:35 | ブログ | トラックバック(-) | コメント(-) |